2017/07/27
みなさまこんにちは!神谷コーポレーション・横浜ショールーム店長の浅井です。
『狭小住宅』で広いリビングを実現するヒントをお伝えするシリーズ第三弾です。
本日は家具や装飾品等の選択・配置で劇的に変わる視覚効果を実践でお伝えします。
皆様の家づくりのお役に立てたら幸いです。
家具や照明を工夫するだけでリビングが広く新築の楽しみは人それぞれあると思いますが、特に女性が楽しみなのが、リビングのコーディネートですよね♪
壁紙や照明から、ソファやテーブル観葉植物まで夢のような楽しい時間です。
でも、少しでもリビングを広く見せたいと願う狭小住宅のみなさまには、是非検討してもらいたいいくつかのことがあります。

上の写真をご覧ください。
真っ白い壁にカラフルな、でも派手ではない色遣いの素敵なリビングですね。
広さを求めていない人にはこれで全く問題はありません。・・・問題はないのですが、このリビングに配置しているモノをちょっと変えるだけで、リビングの面積は変わらないのにがとても広く見えるんです!
あっ、もちろん置くものの面積は変わりませんのでご安心を^^
では!こちらです!!

いかがですか?リビングが広くなったように見えませんか?
「面積」は何も変えていませんが、ひとつ前の記事でも触れた「高さ」を変えたことでとても印象が広くなったんです。
前回の記事:狭い間取りを広く見せる!ちょっとした工夫で狭小住宅の悩みを解決する方法(2)横並びにしてみるとよくわかりますね。
お部屋が広く見える3つのポイントこれまで何度かお話してきましたが、今回のポイントも狭小住宅を広く見せるキーワードである「高さ」なんです。
壁に埋め込まれているドアは高くすることで空間をつなげて解放感を生み出しましたが、家具や装飾品等は逆に「高さ」を抑えるということが広い空間づくりに効果的になります。

最後に、このお部屋を変更点をポイントを3つにまとめましたので是非ご参考に。
Point1.照明ペンダントライトは意外に視界に入ってきます。ダウンライトやシーリングライトの方が部屋を広く見せることが出来ます。
Point2.ソファソファは基本ローソファを選んだ方がいいです。ソファはお部屋に置くものとしてはかなり大きなものなので特に背もたれが高いものは空間を狭く見せてしまう原因になります。
Point3.観葉植物観葉植物は葉がワサワサしすぎないストレリチアやサンスベリアなどがおすすめ。額などの壁掛け装飾は、立った時に目線より下になるようにした方が効果的です。

本日はちょっとした工夫で意外な効果がある内容をまとめてみました。
お部屋を広く見せる方法はたくさんあります。今回お伝えした内容で十分かといえばそうでもありませんが、少しでもみなさまの家づくりのお役に立てれば幸いです。
狭い間取りを広く見せる!ちょっとした工夫で狭小住宅の悩みを解決する方法(1)狭い間取りを広く見せる!ちょっとした工夫で狭小住宅の悩みを解決する方法(2)